こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 こころキッチンライフデザイナーさかみ@マレーシアです。
1年前に仕込んだ豆味噌が完成
1年前に仕込んだ豆味噌がついに完成!先日ドキドキワクワクしながら中身を覗いてみました。
(もちろん日本から忘れずに持ってきましたよ!)
こちらは仕込み女子部オンラインサロン(※現在は終了しています)のオフ会で愛知県の桝塚味噌さんのご指導の元、皆で仕込んだもの。
>2018年7月夏の米味噌&豆味噌仕込みオフ会のレポートはこちら
通常米味噌は約半年ほどで完成しますが、大豆と豆麹と塩で作る豆味噌の発酵期間は1年!蔵によっては2年以上というところも。地域によっては八丁味噌とも呼ばれています。
表面の固くなった部分を取り除くと、ふわっと豆味噌独特の良い香り。
ああやっぱり味噌の香りって落ち着くなあ・・・そして手作りだからこそ残っている大豆の粒々感もまたたまらなく好み。
自分で味噌や発酵食品を仕込んで完成した時のこの嬉しさと美味しさは、本当に何にも代え難いものだなあと思います。
早速豆味噌を料理に使ってみました
完成した豆味噌、早速毎日の料理に活用しています。
- お味噌汁に(ズッキーニととても相性が良い気がします)
- 塩豚ローストのソースに
- トマト煮込みの隠し味に
- そのままきゅうりスティックにつけて
などなど・・・
これからもどんな風に使っていこうか、考えていくのがとても楽しみ。大切に大切に味わいながらいただいていこうと思います。
マレーシアでも人気&注目!日本の発酵
ちなみにここマレーシアでも、和食やラーメン、寿司など日本食のレストランやコーナーが至る所にあり、Japanese Foodはもはや世界の定番であることを実感しています。
また先日行ったKLCCというエリアにあるKinokuniyaでも、MisoやNatto、Sakeなど発酵食品の本が特集されているコーナーを発見!これからますます日本の発酵は、世界からも注目されていくに違いありません。
日本の発酵を世界へ伝えたい!
私がこれから海外でやっていきたいと思っていることの1つ、それが”日本の発酵を世界へ伝える活動”です。
2018年に台湾やタイ、マレーシア、シンガポールでレッスンやワークショップを開催し、日本の食事や発酵食品に興味を持っている人たちが世界中にいるということを直接肌で実感することができました。
そしてそれは、美味しいということはもちろん、健康・美容という観点からも。
古来より代々受け継がれてきた日本の素晴らしい発酵文化。日本という土地ではもちろん、これからは世界をフィールドに様々な形で伝えていけたらと思います。
ぜひこのAND KOKOROKITCHENをお読みの皆様も一緒に、日本から世界から日本の発酵を盛り上げていきましょう!