こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。
今日はお食事のこと。
皆さんは普段、食事のカロリーや栄養素を気にされていますか?
私はぶっちゃけ、全然気にしていません。笑
もちろん一通りの知識は頭にあるので、それに基づいて食事のバランスは考えるようにしているけれど、細かいところまでは特に気にしていません。
でも唯一日々気にかける食事の判断基準があるとすれば、それは
「この食事は自分のエネルギーを高めてくれるものか?」
ということ。
エネルギーというととても抽象的かもしれないけれど、エネルギーとは生命の源。自分の心、体、魂・・・全てを形作るもの。
そしてエネルギーを高めてくれる食べ物とは、
・フレッシュで旬、栄養価が高いもの
・オーガニックや、自然に優しい製法で作られたもの
・作り手の愛情が込められたもの
・手間暇かけて作られたもの
・できるだけ自然の形に近いもの
そして素材、材料自体のエネルギーはもちろん、
それらをどんな気持ちをもって料理したり、どんな気持ちでいただくかもとっても大事。
感謝を込めて「いただきます」「ご馳走様」
この言葉を(気持ちを込めて)発するだけでも、大きくエネルギーも変わってくると思っています。
それからSTAYHOME期間中、デリバリーを頼むことも多かったのだけれど、
いつもよく行くお気に入りのお店の料理がタッパーに詰められていると、味は同じはずなのにやはりどこか味気ない。。
器や空間、接客全ての融合が、食事のエネルギーであるということも改めて実感した機会となりました。
そんなところから、我が家では細かいところまでは気にしすぎないけれど、
・調味料は必ずこだわりの物、もしくは手作りのもの(塩麹・醤油麹・味噌など)を使う
・食材もできるだけオーガニック、もしくは余計なものが入っていないものを買う(〜の素、出来合いのものは買わない)
・基本はおうちごはん、毎週水曜夜と日曜日昼夜(計3食)は外食
を標準としながら、基本は何でも好きなものを食べるようにしています。
もちろんTPOや予定に合わせて、外食の頻度も調整したり、ローカルご飯から一流レストランの食事まで幅広く楽しむ^^
あとは、料理を作るのが面倒な時は、どーんと鍋!とか。カツオのタタキを買ってきて切るだけ、とか。(全然あるあるです)
ストレスがたまらないように、上手に手を抜くことも大事ですよね。笑
ちなみに具体的な数字として、食事習慣の目安がある方が考えやすいという人は、まずは「80/20ルール」を意識してみるといいですよ。
これはパレートの法則(80:20の法則)ともつながりますが、
食生活の80%はヘルシーで栄養のあるものを、残りの20%は好きなものを食べるというルール。
1日3食、1週間で21食としたら、そのうちの20%、すなわち「4.2食」は好きなものを食べてOK。
(パスタでも、ラーメンでも、中華でも、お酒でも、外食でも、何でも!)
そう思うと、すごく楽に、すぐ取り組めそうに思えてきませんか?
私も昔は0か100かの超・完璧主義な性格だったので、
「絶対白米より玄米」
「○○を食べてはいけない」
「〜〜食事法、健康法」
「添加物は悪」
そんな考えに一時期は縛られすぎていて、でもそれを実践しきれない自分を責めてしまう。
そんな悪循環を繰り返していました。
そしてその時は、心から食事も楽しめず、本当に本当に苦しかった・・・
(でもそんな自分から抜け出したい!という気持ちをきっかけに、“食×心”を伝えるこころキッチンが生まれたので、今となっては感謝すべき通過点だけれど。)
そんな紆余曲折を経て、現在の私は「食事」や「習慣」というものを大きな枠で捉えるようにしていて、
「(外側の情報に振り回されず)今の自分にとってエネルギーが高まるものをチョイスする」
「全ての基盤となる健康、食事にこそお金をかける」
「それは一生続けられるのか?を常に考える」
といった視点をとても大切にしています。
目先のことに振り回されない。
短期的視点ではなく、長期的視点を持つこと。
これは、ビジネスでも投資でも、全てにおいて通じる大切な要素ですね。
ーYou Are What You Eat and Think.ー
食べるものが、私たちの心と体を作っている。
何よりも大切な自分自身や家族の心と体、ぜひ日々の食事を通して手をかけて、気を配って、そして労ってあげましょう。
そして、日々エネルギーを高めていきましょう。
それでは本日も美味しく心温まる1日を!