海外に出るからこそわかる今の日本の立ち位置

こんばんは、海外起業家夫婦の江藤三穂です。

 

昨日9泊10日の
シンガポール&ベトナム旅を終えて
無事日本に帰国しました。

もう日本はすっかり寒いですね・・・!

 

 

10日間も家を離れていたので
この週末は子供たちとゴロゴロして
たくさん遊びたいと思います^^

 

さて、今回
半年ぶりに海外に出てみて
強く感じたこと。

それは、

”その国その土地の持つエネルギー”

場所によってこんなにも違うのか、ということです。

 

 

まず最初に行ったシンガポールは

「東京24区」と言われるほど
都会でインフラも整備されており、

ドンキもユニクロも無印も
日本の食材も何でも手に入り、

海外なのに
海外ではないような環境。

 

もう街もかなり成熟しており、

以前行った時よりも
どっしりとした落ち着きを感じました。

 

また家賃も物価もどんどん上がる一方で

(賃貸で4人家族用の部屋を借りた場合、
最低でも月々50〜70万円以上はかかるそう)

外国人がこの国に住むには
相当お金に余裕がないと
難しいのかなと思います><

 

 

対してベトナムは
まだ発展途上の部分もあり
物価も日本と比べるとまだ安いですが、

(フォー1杯300〜400円台、
マッサージ3時間8000円台で楽しめます)

どんどん新しいマンションが
立ち始めているエリアもあり、

これからまだまだ伸びていく予感と
伸び代がある故の
余白とエネルギーの軽さを感じました!

 

 

そしてそんな2カ国の旅を終えて
昨日東京に降り立った時・・・

なんとびっくりするほど
ズーンというエネルギーの”重さ”を
感じたんですよね><

 

日本という国は
食事も、文化も、物も

全てが世界トップクオリティで
あることは間違いない。

でも、ある意味
全てが成熟しきっていて

それなりの値段で
それなりの物が誰でもすぐに
手にできてしまうから。

 

口では変わりたいと言いながらも
本気で変わろうとしない

現状のままの方が結局楽

現状のままでもそれなりに幸せ

 

そんなマインドが
私たち日本人の根底にあり、

それが“失われた30年”と言われる時間を
生み出しているのだろうな、と思います。

 

 

また島国で同一民族の日本は、

わざわざ海外に行かなくても
日本のマーケットだけでも
十分ビジネスも完結するからこそ、

 

・わざわざ海外に目を向ける必要性がない

・よって、他の国を見て刺激を感じる機会も少ない

 

というのが正直なところなのだと思います。

 

(だから、日本人の現在の
パスポート所持率は
たった17%・・・!!)

 

でも本当に本当に、

私たち日本人は
このままで良いのでしょうか?

 

 

海外に飛び出すのは
ハードルが高いと
感じる方の気持ちもわかります。

私も、”頑張って” “無理してでも”
海外に出ることをすすめようとは思いません。

 

でもこれから
まだまだ続く人生の中で

ほんの一時期でも
たった数日でも

海外に出て日本という国を
外から眺める時間は、

人生に大きな気づきと価値を
与えてくれると思っています。

 

そしてそんな時間を持つことで

結果的に日本にいる中でも
他の人とは違う視点が持てたり、

付加価値を持った仕事が
できるようになるのだと思います。

 

 

だからこそ、ぜひ皆さんも
まずは旅行として
日本の一歩外へ出てみませんか?

 

ぜひ日本という国の
今の立ち位置や今後の課題、

そして日本が本当は
世界に誇るべき素晴らしい国であることも

ご自身の肌で、
実際に感じてみてほしいなと思います。

 

 

P.S.

オリラジ中田さんのYouTube大学の
こちらの動画もぜひ合わせてみてみてください!

今後の日本や私たち1人1人の在り方について
考える機会になると思います。

 

【日本経済再生計画】脱ブラック労働国ニッポン!
労働基準法が変われば日本は成長する