この数週間は、私たち夫婦の中で本当に色々な出来事があった。
そして深い深い気づきがあった。
そして何度も何度も夫婦で話し合った。
何か、人生を揺るがすような出来事が起こったというわけではない。
2人で喧嘩をしたわけでもない。笑
目指したいビジョンは一緒。
でもちょっとした意識のズレや、気づきを得るまでの時間差が、いつになく私の感情を揺さぶった。
頭ではわかっている。でも心が追いつかない。
そんな感覚を、久々に強く味わったのだった。
(常に感情が安定している夫は本当にすごい。そしていつも助けられている・・・)
でも深呼吸をして心を落ち着けていくと、そんな感情を作り出しているのは、全て自分の心が勝手に作り出している思い込みや幻想だったことに気づく。
現実に対して、恐れたり不安になる必要も全くないことがわかっていく。
私はいつも、こんな過程や今自分が感じていることを一つ一つ夫に話しながら、自分の心を整理させてもらっている。
昔に比べてずっとずっと、自分の心を上手に扱えるようになってきたと思っていたけれど、やっぱり1人と2人は全然違う。
夫がいるから、私はすぐに心の中心軸を取り戻せる。
逆に夫も、私の一言や私との会話に、後押しされたり、様々な気づきを得たりしているようだ。
ある人に少し前に言われた言葉。
「2人(私たち夫婦)はもっと大きなことをしているイメージ」
「みほさんが思うより、2人の力は大きいよ」
「まだまだ全然力出せてない、勿体無い」
私たちは出会うまで、それぞれ決して周りの人と深く関わる方ではなかった。
お互い平和主義。穏やかに進めたい。その方が楽。傷つかなくてすむ。面倒臭くない。
それでも、そんな2人が1年前に出会って、一緒に住み始めて、結婚して、
これまで一度も喧嘩という喧嘩はしたことがないし、一緒に仕事もして1+1=10にも100にもなることを感じていて、「出会うべくして出会った運命の相手」なのだと、お互いに心から感じている。
それは1年前も、今も、決して揺るがない。
それでも・・・今思うと、これまでは「自立した2人が一緒にいる」だけだったのかもしれない。
そしてこの数週間を通して、私たちは「もっともっと夫婦になれる」こと。
もっともっと大きな世界を目指せること。
心の奥底から感じることができたのだった。
もうすぐ夫と出会って1年。
毎日すぐそばに、こんなにも深く深く向き合い、分かち合うことができる人がいる幸せ。
ここから夫婦として、私たちは一体どんな成長をしていけるのだろうか。
今からそれが、本当に楽しみで仕方ない。
そして深い気づきを得るきっかけをくれた時間、出来事たちに、心から感謝したいと思う。