こころキッチン第2章の始まり。今だから言える、こころキッチンのビジョン「お母さんが家庭のお医者さんになる!」への想い。

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

先日の妊娠報告には、本当にたくさんの方からメッセージ・コメントをいただきました!

全てにご返信ができず大変申し訳ないのですが・・・2人で一つ一つ嬉しく拝見しております^^

本当にありがとうございます。

 

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そして今日は、実は今だから言えるお話を。

私は2019年6月までの5年半、東京で「週末料理教室こころキッチン」という料理教室を運営していたのですが、ずっとずっと心残りだったことがあります。

 

それは、こころキッチンのビジョンである

「お母さんが家庭のお医者さんになる!」

という言葉を、当時の私には決して使いこなすことができなかった、ということです。

 

 

それは正直、仕方のなかったことでもあります。

まだ独身かつ結婚予定も全くなかった私にとっては、「お母さん」の立場や視点がないのは当たり前で。

 

ですので当時の私は、どうしても想像の範囲からでしかこの言葉を紡ぐことができませんでした。

自分が実際に経験していないことは、100%は語れない。

そんなことも心の底で感じていました。

 

なので時々、

「まだ「お母さん」を経験していない私が、こんなに偉そうにこの言葉を使っても良いのだろうか?語ってもよいのだろうか?」

と1人真剣に悩んでいたほどです。

 

それ故に、一度書きかけたこの言葉をSNSやブログに投稿する前にひっそりと消したり・・・

実はそんなことも何度かありました。

 

 

「お母さんが家庭のお医者さんになる!」

 

ちなみにこの言葉は、元々は会社員の頃に所属していたお料理のコミュニティで使われていたものです。

私はその時からこの言葉が本当に本当に大好きで。

自分で料理教室を始めた時に「ぜひ使わせてほしい!」とコミュニティのメンバーの子にお願いして、ビジョン、すなわちこころキッチンの看板となるキーワードとして使わせてもらうようになったのでした。

 

そして言葉とは、本当にすごいパワーを秘めているもの。

 

このたった20文字弱の言葉が、

「この言葉が心に響いたんです」
「私が大切にしたいことは、まさにこれだ!と思いました」

そんな風に言ってくださるお客様との出会いを、数えきれないほど運んできてくれました。

 

なので私にとっては、この言葉を使いこなせないことを時にプレッシャーに感じていたくらい、本当に本当に大切なものだったのです。

 

 

それでも・・・そのことを決して後悔している訳ではありません。

逆に、独身で一人暮らし、当時の私だからこそできた発信ももちろんあったはずだから。

 

 

そして15年以上摂食障害で悩み、過食を繰り返し続け、自分を否定し続けて生きてきた私が、

「食×心」の大切さに気づき、それを伝える場所こころキッチンを作り、

ありのままの自分で5年前には想像も出来なかったほどの夢と奇跡を叶えてこれたのは、

 

まずは自分自身が「食×心にずっとずっと向き合い続けてきたから。

「自分が自分のお医者さんになる!」

そんな時間を嫌という程、1人で過ごしてきたからと思っています。

 

だから悩んだことも辛かったことも全てひっくるめて、これまで経験したことはきっと私にとって全てが必要で必然なことだったのでしょう。

 

 

そして昨年こころキッチンをクローズし、夫と出会い結婚、海外移住。

 

1人の時は外食ばかりだった夫が、私と一緒に住むようになっておうちごはんを日々食べるようになったことで

この1年で体温も上がり、体調も肌の調子もよくなり、おまけに収入も倍以上に・・・!

そんな変化を目の当たりにし、

 

またマレーシアで質の良い日本の食材はより貴重だからこそ、味噌や醤油や味醂などの発酵調味料、そして乾物の美味しさとほっと体に馴染む感覚に度々感動し。

そんな時間を通じて、この1年間で私の食への想いはますます深まるものとなりました。

 

 

さらに今年、初めての妊娠。そしてこれから迎える初めての出産。

 

今まさに私のお腹の中にいる子供は、私が食べたもので創られている。

そして出産後も、私が作ったり選んだりする食事が、子供の心と体を創っていく・・・

 

そんなことを心の底から実感するようになる中で、

「ああ、今なんだ。やっと、この時がきたんだ。」と思いました。

 

「お母さんが家庭のお医者さんになる!」

私にとって、この言葉を本当の意味で使えるようになった時が。

 

 

だから・・・ここからが、こころキッチン第2章の始まりです。

 

もう「こころキッチン=料理教室」という形を設けることは考えていませんが、でもこれからも様々な形の事業を通して、私はずっと食に関わっていきたいと思っています。

今現在のシンガポール法人の名前は、迷うことなくKOKOROKITCHEN”

 

もちろんビジョンは引き続き、

「お母さんが家庭のお医者さんになる!」

 

ですので、これからもそんな私自身の変化、こころキッチンの変化、皆様にもお届けしていけたらと思います。

これからどんな風になっていくか私自身もかなり未知数ですが笑、そんな様子も引き続き見守っていただけると嬉しいです!!

 

 

※一つだけお伝えしたいのは、今後「お母さんのために」「お母さんだから」という視点に限定するつもりも縛られるつもりは全くなく、

今お母さんな人もそうでない人も、男性も女性も関係なく、私は食を大切にすることが当たり前な社会を創りたい!と思っています。

(どんな道を選ぶかは人それぞれ。そこにいいも悪いもないと思っています)

 

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食べることを大切にすれば、お金も運も出会いも必ず全て巡ってくるのだから。

まずはどんな人も「自分が自分のお医者さんになる!」ことを目指して、自分が心から望む人生を実現するために上手に食を味方につけてもらえたら、と思います^^

 

 

・・・と今日はいっぱい、伝えたいことがありすぎて長くなってしまったのですが、

まずは体調第一で、残りのマタニティライフも楽しんで過ごしていきますね。

 

本日もお読みいただき、本当にありがとうございました。

 

P.S. これまで書き溜めていたマタニティ日記 in マレーシアも公開しています。既に15話近くあるので笑、ご興味のある方はお時間ある時にぜひご覧ください。

>>マタニティ日記 in マレーシアこちらから

 

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