余白があるからこそ見えてくる世界。スケジュール帳が「真っ白」という幸せ。

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

ここ最近の私のスケジュール帳は、ほぼ真っ白。

今日の予定は、特になし。

そんな生活をしばらくずっと送っています。

 

・・・と言っても、もちろん現在進行中の講座の準備や対応、そしてこうしてブログを更新したりと、細かい出来事は日々あるのですが、

あらかじめ事前にしっかり時間を確保しておくような決まった予定はほぼありません。

(ちなみにこの6月、あと入る予定は夫婦会議旅と美容院くらいでしょう。笑)

 

 

しかしながら、ずーっと丸1日遊んでだらけている訳ではなくて、

夜は11時半就寝・朝は7時起き。
ヨガや瞑想など朝のルーティンをこなしたあとは、午前に集中してアウトプットとインプット。

生活リズムは規則正しいです。

 

そして午後は、映画を見たり、本を読んだり、夫とお茶しにいったり。

うーん、午後になるとだいぶ緩んでおりますね。。笑

 

 

でも・・・そんな私も、以前はスケジュール帳は「真っ黒」な生活をずっと送っていました。

それが楽しかったし、それが素晴らしいことだと思っていました。

 

週末起業時代は、平日会社が終わった後、人と会う個別相談の予定もバンバン入れ、土日は料理レッスンや講座を開催。徹夜もよくしていたし、まる1日休むという日はほぼありませんでした。

また「こころキッチン」で独立してからも、海外に1週間行って帰ってきた翌日から、2日間続けて1日がかかりの講座!!なんてこともよくやってました。汗

 

もちろん人生にはがむしゃらに動く時期も必ず必要だと思いますが、

でももう今は、絶対こういう予定の入れ方はしたくないな、と思います。笑

 

とはいえ、私は人と会って自ら動く中で運もご縁も掴んでいくタイプなので、

ずーっと「特に予定はなし」でいたいとは全く思っていませんし、まだまだ世界も飛び回りたいし、動く時は一気に動くと決めていますが。

 

でもこれからもずっと、基本はスケジュール帳「真っ白」を目指していこうと思います。

動く時はとことん動く。
休む時はとことん休む。

この緩急のバランスを、何よりも大切にしていきたいなと思っています。

 

 

ちなみに、「人よりもとにかく行動!」「スケジュール帳は真っ黒!」

それは当たり前と思っていた私が、大きく考え方も生き方もシフトチェンジできるようになったきっかけは、まず1つは“夫との出会い”です。

 

「人との競争は苦手」「予定は詰め込みたくない」という夫は、これまでも今も、徹底して自分のペースを守っている人です。(そこはいい意味で頑固だな、と思います。)

あまり人と積極的に会おうともしないし、SNSも全然発信しない。

それでも、PC1台で自分が何もしなくても毎月売上が上がり続ける仕組みを作っているし、メルマガ購読者も1万名以上いるし、最近ではついにPCも手放し、iPad1台で仕事をするようになりました。笑

 

また一緒に住み始めた時、「今日の予定は?」と聞くと、「特に何もないよー」が毎日のお決まりの返答w

今はどこへ行くにも24時間一緒にいますし、家事も料理も日々当たり前のようにやってくれる。

 

そんなペースの一貫した夫の姿勢を見て、私も

「自分がこの先の未来、本当に大切にしていきたいものは何か?
どんな時間の使い方をしていきたいのか?」

これまでとは全く違う視点から、深く考えるようになりました。

 

 

そしてもう一つは、昨年Emichikaさんと共に過ごさせてもらったモナコショックの2日間

その時にお聞きした「本当のお金持ちに忙しく働く人はいない」という言葉が、今もずっと心に残っていて。

 

本当のお金持ち、一流の人々は、自分の時間を投資してお金を得ているのではない。

知恵を使ってお金を生み出している。(そしてもちろん、大きく社会貢献もしている。)

 

半年以上経った今も、この考え方がじわじわと私の基盤として染み込み続けています。

 

 

ということで、6月以降の予定はさらに真っ白、1ヶ月後はどこで何をしているかもわからない私ですが(←本気でw)、

不思議なことに決まった予定はなくても、日々自分の“エネルギー”“引き寄せ力”“人生のステージ”も上がり続けていることを実感できる。

 

今はそんな不確定な人生、如何様にもこの日々をデザインできる人生が最高に楽しいし、幸せです。

 

 

だからこそ、

日々忙しく予定はぎっしり、充実感はある。
でもなんとなく心満たされる感じがしない・・・

そんな風に感じている方は、ぜひ一度でいいので今とは真逆のこと、スケジュール帳を「真っ白」にしてみる数日、1週間を作ってみてください。

 

必ずそこから見えてくる世界があります。

余白こそが、新しいインスピレーションや気づきを生み出してくれますから。

 

 

何か少しでも、ヒントになれば嬉しく思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。