時代はものすごい速さで動いてる。”柔軟で多様な働き方を推進”って聞こえはいいけど・・・

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

先日、日経新聞でこんな記事を見かけました。

なんと固いイメージのある金融機関で週休3〜4日導入、“柔軟で多様な働き方”が推進されるとのこと。

 

 

それからANAでも。

もともと副業は可能だったようですが、コロナでの経営難もあって、さらに副業制度が見直しされるよう。

 

 

でも・・・“柔軟で多様な働き方を推進”って聞こえはいいけれど、少し見方を変えて平たく言うと、

「全部面倒は見られないからあとは自分でなんとかしてね」

っていうことでもあるよね、これ。汗

 

コロナによる社会の変化で、今、時代はものすごい早さで動いている。

人々が持つ価値観、概念といった根底から、着実に変わりつつある。

 

もう、これまでの常識が常識でなくなるんですよ。だから、

会社がいつまでも守ってくれる。

今まで通り会社に勤めていれば安定、安心。

そんな考え自体、もはや古いものと考えた方がいい。

 

(最近はマレーシアからも、気になったテーマのセミナーに色々参加しています。どこにいてもオンラインで学べるこの時代に感謝。)

 

以前、私が週末起業やビジネスをテーマにしたセミナーをしていた時、必ずこういった方がいました。

 

「会社で副業が禁止されていて今すぐはできないのですが、でもいつか自分でやりたいことを仕事にしていきたいんです」

 

うーん・・・でもいつかっていつなんだろう?

5年後?10年後?

 

それまで会社で禁止されているから、何もしないで悶々とし続けるの??

何年も、ただなんとなく時間を過ごし続けるの??

(今の状況を受けて、これから会社自体が変わっていく可能性もありますが。)

 

 

これが正しい、とは一概に言えないし、人や業界によって状況も違うから「でも・・・」なんてご意見をいただく場合もあるかもしれない。

でももし私だったら、本気で自分の未来のために副業が必要と感じるのだったら、

「できない」とすぐに諦めるのではなく、「どうやったらできるか?」を本気で考えると思います。

 

例えば会社にバレない形で、本名とは別の名前でSNSアカウントを作ったり、クラウドソーシングのシステムで仕事を引き受けることもできると思いますし、

(↑これをどう捉えるかはその人次第ですが。でも私はそこのところはうまく立ち回っていきたい。)

会社にダメ元で言ってみるのも一つかもしれないし、

それから、私の知り合いには副業に本気で取り組むため(その後現在は独立しています)、忙しすぎる人材業界の会社からわざわざ転職した人もいました。

 

本当に、やり方次第、捉え方次第でいくらでも方法はあると思うのです。

 

要は、厳しいかもしれないけれど、その会社にいることを選んでいるのは自分、ということをまず認識しようということ。

そして現状を会社のせいにしたり、会社の体制を理由にしていても、人生は絶対に変わらないのです。

 

 

“柔軟で多様な働き方を実践する”って、言い換えれば“自分で自分の人生に全責任を持つ”ということ。

 

「いつか」「誰かが」「会社が」助けてくれる、変えてくれるではない。

全てを選び、決めるのは、「自分」

 

コロナによって、私たち一人一人がこれからどんな生き方を選択していくのか。

今まさに、試されている時なのかなと感じます。

 

それは厳しくもあるけど、でも本当にいい転機の時。

 

 

私たち夫婦も、これからまた新たな転機の時を迎えるタイミングだからこそ、どーんとしっかり構えて着実に進んでいきたいと思っています。

 

一度きりの人生、変化を恐れず進んでいこう。

自分自身の足で、道を切り開いていこう。

 

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