こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 こころキッチンライフデザイナーえとみほです。
本日は「私のオススメ勉強&アイディア発想法」をご紹介したいと思います。
その方法とは・・・ズバリ“本”です!!
日本にいた頃は暇さえあれば本を買っていましたが(おそらく毎月15〜20冊以上)、
マレーシアに来て、だいぶ数は少なくなった・・・と思いきや、でもよく考えたらなんだかんだ紙の本も、Kindleも、合わせて毎月7〜10冊くらいは読んでいることに気づきました。笑
今、ネット上にはありとあらゆる情報が溢れています。
世界どこにいても最新の情報を無料で得ることができます。
でも正直、
嘘の情報を書こうと思えば書けるし、
悪質なor役に立たない情報も多いし、
後から書き直すこともできてしまう。
(人の批判や悪口を書いている人って、本当に暇なんだなあ。。と心から思う。もっと自分や大切な人を良くすることのために使えばいいのにね。)
そういう意味では、私はネットの情報ばかりに頼るのは非常に危険だと思っていて。
その点、本というのは、実際に本がお店に並ぶまである程度時間がかかる分、著者も、出版社も、載せるべき内容やデータはチェックも重ねていると思いますし、
たった1500円で著者が何年も積み重ねて来た経験や思考、知識を学べるということは、私は非常に安い投資だと思うんですよね。
だから、これからもずっと本を読み続けていきます^^
(実際、成功者と言われる人は、読書家であることが本当に多い!!)
そしてそんな私が実際に、新しい分野のことを深めたり、アイディアのヒントを得たいときは
1. まず本屋へ行く
2. 関連する分野の本を3〜5冊買う
3. 一通り読んで、印象に残った部分についてネットや本でさらに深める
ということを繰り返しています。
中でも、一番最初の 1. まず本屋へ行く ということが非常に大事。
もちろんAmazonでも本は買うことはできるのですが、ピンポイントでそれだけ買うよりも、
様々な本が並ぶ本棚をぼーっと眺めている中で、ふと手に取った一冊が大きな気づきを与えてくれたり。
今まで全く意識になかったキーワードが突然目に入ってきたり。
本屋に行く時間そのものが、そんな偶然の出会いやインスピレーションを膨らませてくれるんですよね。
なので、マレーシアに来ても紀伊国屋(Kinokuniya)へよく行っています。
(紙の本だと日本の20〜50%増しのお値段だったりするのですけど・・・でもついつい買ってしまう。笑)
また、
2. 関連する分野の本を3〜5冊買う
3. 一通り読んで、印象に残った部分についてネットや本でさらに深める
についても、
断片的にある分野の知識をピックアップするよりも、一旦全体像を捉えてから深めていくことが大事だと思っていて。
もちろんこの時、全部を理解できなくても大丈夫。
「へ〜、こんな言葉や分野があるんだなあ。」
「へ〜、こんな人がいるんだなあ。」
今はそれくらいの「へ〜」の感覚でも、無意識にそういったインプットが蓄積されていく中で、後になってそれらが突然の”ひらめき”に繋がっていくと思っています。
ちなみに私が最近よく読む分野の本は、
・東南アジアの政治・経済
・東南アジアのビジネス
・世界から見た日本について
など。
マレーシアに来て、かなり興味をもつ分野も変わりました。
それから、まさに昨日大きな衝撃を受けたのは
マザーハウスというバッグ・ジュエリーブランドの山口絵理子さんによる“裸でも生きる”という本。
“途上国から世界に通用するブランドを作る”
をミッションに、バングラデッシュ、ネパール、インド、スリランカなどでモノづくりを続けられており、
こんなに熱い熱い情熱に突き動かされて世界で活躍する女性経営者の方がいるんだ・・・と、ここ数年で一番くらいの(本からの)衝撃を受け、
これからの私が進む道に大いに影響を与える一冊になる。
そんな予感がしています。(これについては、また改めて書きます!!)
もしかしたら、皆さんの中には
「本を読む時間なんてない」
という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、本当にほんとかな??
芸能人のゴシップ記事や、誰かのツイートやインスタを一傍観者として眺めて、一時的な感情の動きに満たされる時間と。
こうなりたい、と描く夢や目標に向かってじっくり本や自分自身に向き合う時間と。
どちらの時間が、未来に繋がるのか。
「時間がない」という人ほど、では「時間にも心にもゆとりを持って」最高の人生を送り続けるためにはどうしたらいいのか?
そのための本から、まず本屋に行って探し始めてみるといいかもしれませんね。
少しでもご参考になれば幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございます。