私の中にある「ねば」「しなきゃ」の思い込みたち、そして夫婦2人で取り組む子育ての形について。

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

オムツ替え、ミルク作り、お風呂・・・常に子育てにも積極的。

それから料理、食器洗い、ゴミ出し、洗濯干しも(つまりは家事全般)、率先していつもやってくれる夫。

(もちろん私もやっていますよ!汗)

 

 

私の母は、「こんないい旦那さんがいてあんたほんとラッキーよ」と言うが、

PC1台で仕事をする起業家=2人で一緒に子育てもできる

最初からそう意図して夫を引き寄せたのは、私の実力?だと思っているw笑

 

ちなみに夫に「料理とか面倒だったりしない?」と聞くと、

「いや全然、むしろ冷蔵庫にあるもので何を作ろうか考えるのが楽しい」

と言うし(私は面倒と感じる時普通にあります、毎回楽しくて仕方ない!訳では決してありません笑)、

子育てについても、

「2人でやって当然でしょ。僕もいっぱい咲麗と接したいし。」

と言う。

 

我が夫ながら、なんてよくできた人なのでしょう・・・!

 

 

しかしこうして日々夫と共にいると、

「家事や子育ては女性がするべきもの」

「私がもっと頑張らなきゃ、完璧にしなきゃ」

そんな思考が知らず知らずのうちに自分の根底に根付いていることに気づかされます。

(典型的な頑張り屋の日本人女性の思考だよなあ)

 

実際、娘が生まれて1ヶ月目は、

「よーし、子育て頑張るぞ!」
「寝かしつけや夜中の授乳は私の担当!夫には寝てもらおう!」

と思ってはりきっていたものの、

もちろん初めてのことだらけで毎日あたふた、最初は夜も全然寝てくれなくて私も寝不足&フラフラに。

 

そのせいで日中もイライラしたり、家事をする元気も全く起きず、

そんな中いつもと変わらず早起きしたり、仕事をしていたり、料理を楽しそうにする夫を見て、

羨ましいやら申し訳ないやら自分が情けないやらで、さらにイライラのスパイラルに陥っていました。

 

なんでうまくできないんだろ。全然何もできてない。

私だって仕事や料理したいけど、でもそんな気力ないし。

でも夫にやってもらってばかりじゃいけない。私もちゃんとやらなきゃ。

 

どう考えてもめちゃくちゃありがたい状況なのに、

夫が率先して動いてくれればくれるほど、「僕がやるからいいよ」と言ってくれるほど、それが逆にストレスに感じるという・・・

 

色々な思いがぐるぐるして、全然周りが見えなくなって、何度か夫の前でボロボロ泣いたりもしていました。

 

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でも・・・落ち着いた今は思います。

 

もちろん産後すぐホルモンバランスの急激な変化もあって、仕方のない部分はあったかもしれない。

でも夫がやるよ、って自ら言ってるんだもん。

 

「わーいやったー!お願いね^^」

「ちょっと疲れてるから私は休ませてもらうね」

「私1人で夜咲麗の面倒見続けるのがしんどくて、ちょっと変わってもらえないかな」

 

そう一言言えば、そして夫に遠慮せず頼ったり甘えたりすれば、きっともっと楽だったんじゃないかな。

ああ、まだまだ自分の中にはいろんな「こうせねば」「しなきゃ」があるのだなあ・・・

 

 

でもそう気づけたことは、ある意味自分に向き合ういいチャンス。

 

本当は全部自分の思い込み。

家事にも子育てにも、そして人生すべてにおいても、「絶対こうしないといけない」なんて決まりや正解はどこにもないのですよね。

 

だからこそこれからも一つ一つその思い込みを手放しながら、

私たちならではの心地よい子育てや暮らしの形、そして人生を創っていきたいと思います。

 

甘えること、頼ることは悪いことじゃない。

そのための夫婦。お互いの存在意義。

協力し合うこと、そして感謝し合うことが夫婦なんですよね。

 

そんな風に気づかせてもらった子育ての始まりに感謝。

そしてどんなことも共有しながら、共に人生を歩める夫に感謝。

 

これからも丁寧に自分の心と向き合いながら、そして夫婦で対話を重ねながら、日々を過ごしていきたいと思います。