昨日は夏至、そして新月。
今日からまたがらり、と空気が変わったような気がするのは気のせいでしょうか。
昨日はふと、自分の心の中から
「考えることをやめてはいけない」
という言葉が聞こえた。
この6月はゆったりモードで過ごしながらも、ずっと色々なことを考えていた。
それらに対してまだ明確な答えは出ていないけれど、6月初めの頃の自分と今の自分とを比べると、やっぱり物事を見る視点は大きく変わってきているのを感じていて、
じわじわと、無意識の領域でキャッチする情報自体から変わってきているのだと思う。
じわじわと、自分でも気づかない部分で新たな化学反応が起き始めているのだと思う。
先日、いつもたくさん気づきをいただいているEmichikaさんが毎週末ゲストを招いて開催されているFacebookライブの中で、
「インスピレーションは努力だ」
という言葉をお聞きした。
(仰っていたのは、こんまりさんこと近藤麻里恵さんの本をはじめ、数々のベストセラー出版に携わられた元サンマーク出版編集長・現ブックオリティ代表タカトモさん。)
本当に、そう思う。
私の周りで活躍されている方は、自分の直感を大事にされている方がとても多いけれど、でもその直感とは、何もないところから突然降って湧いてくるものではない気がするのだ。
様々な経験、自分との向き合い、思考という土台があって初めて、
「これしかない」「これは違う」
今この瞬間の自分にピタリとはまる答えが、直感としてやってくると思うのだ。
またさらに、経験数や幅ももちろん大事であるが、それだけではなくて、
それらを通して行う「自分と向き合う深さ」「思考の深さ」こそが、
同じ情報や時間一つとってもその可能性を最大限に活かせるか、活かせないかの差を生み出すのだと思う。
だから・・・やっぱり、本当に何かを変えたかったら、決して「自分で考えること」をやめてはいけない。
とはいえ、「自分で考えること」は、正直とてもエネルギーがいる。
ネットの情報をぼんやりと眺めて、なんとなくわかった気になったり、
誰かの話を聞いて、自分もできるんじゃないか?と期待して過ごしている方がよっぽど楽だ。
でも自分の頭を使わない薄っぺらい思考の中から、
本当にやりたいことなんて見つかるわけがない。
自分らしさなんて、見つかるわけがない。
新しいアイディアなんて生まれるわけがない。
周りの人からヒントは得られても、あくまでヒントはヒント。
自分にとっての答えは自分で見つけるしかないのだから。
でも・・・その代わりに、自分で考えて考えて、究極まで考え抜いて生み出した言葉やフレーズは、ものすごいパワーを宿している。
立派な言葉を使う必要はない。
シンプルなのに、響く。揺るぎない。そこに在る。
そんな言葉を持っている人は、嫌でも人の心を動かしてしまうのだと思う。
・・・とここまで書いてきて、一体何を言いたいのかよくわからなくなってしまったが笑、今日はただ思うこと徒然を綴ってみました。
夏至を過ぎて、ふつふつとマグマのような熱いエネルギーがまた新たに自分の中から溢れ出してくるのを感じる。
これまで感じたことのないような何かが、またここから始まるような予感。
どんな時も心に情熱を。
そして未来を切り開く勇気と決断を。
さあ、2020年後半も、まだ見ぬ世界を見にいこう!