【イポー2020年7月vol.5】旅の最終日はペラトン洞窟寺院(Perak Tong Temple)へ!宗教や神様について思うこと。

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

#旅する海外起業家夫婦 in イポー、最終日はペラトン洞窟寺院(Perak Tong Temple)へ行ってきました!

 

マレーシアの首都、クアラルンプールから電車で約2時間。マレー半島の北西部に位置するペラ州の州都イポー。19世紀に錫の鉱山で栄えたマレーシア第3の都市。市内には多くの歴史的建造物が残っている。この街の郊外には、石灰岩の台地が広がり、奇妙な形をした岩山が林立する独特の景観が見られる。秋芳洞で有名な山口県の秋吉台を思い出す。こういったカルスト地形の土地には、石灰岩が雨水や地下水によって浸食されてできた洞窟が多い。当然、イポーにも洞窟が多く、もともと中国系の住民が多いという事情もあり、洞窟を利用した中国寺院がいくつもある。

(参考:https://news.arukikata.co.jp/column/entertainment/Asia/Malaysia/IPOH/36_464963_1461318763.html)

 

どーんとそびえ立つ寺院。

シュール?(可愛い?)な提灯で飾られた門をくぐると・・・

 

 

早速洞窟への入り口が!

 

 

一歩入ると、そこには黄金に輝く大仏様。そして広々とした大きな空間!

 

 

岩壁には、至る所に鮮やかな絵が描かれています。しかも作風も様々。

1つ1つ一体どんな願いや祈りを込めて描かれてきたのだろうか・・・?

 

 

そしてマレーシアをはじめとする東南アジアの寺院に行っていつも思うことは、

日本の神社のような神聖でピンと張り詰めたエネルギーはあまり感じられず、もっとゆったりとした大らかなで空気が流れているということ。

それは私が日本人故なのか、ここが南国故か、それぞれの神様がもつエネルギーが違う故なのかはわからないけれど・・・

 

神様とはきっと全宇宙で一つ、統一された存在なのではないかな?と私は密かに思うのですが、

こうして世界各国様々な形で神様や神話が紡がれているのが本当に面白いなあと思います。

 

そして古来から、私たち人間は見えないもの=神様(宇宙?)と一緒に、ずっとずっと生きてきたのだろうと思います。

 

 

ちなみに、この階段(↑)を登っていくととても眺めが良いスポットがあるそうなのですが、かなり傾斜が急?らしく、また荷物もたくさん持っていたので今回は断念しました。笑

また奥にももう一つぽっかりと開けた空間があり、大仏や千手観音様が祭られていました。

 

 

あとちょっと気になったのは、入り口両脇を守る2人×左右の像の足元に踏みつけられている?人たちがいたこと。

しかも、たんこぶも何箇所もついていてリアル・・・!!

天国と地獄を表しているのか、貧富の差や階級を表しているのか。。。ふと色々考えさせられてしまったのでした。

 

 

各国の歴史や文化と深く紐づいている宗教、神様のこと。

本当に、世界にはまだまだ知らないことがいっぱい!そして興味はどこまでも尽きない。

 

今度日本に帰国した時には、日本の神社やお寺の持つ背景も感じながら、一つ一つ巡ってみようと思います。

 

 

それでは今回のイポー旅レポートはここまでとなります。

お読みいただき、本当にありがとうございました!

 

#旅する海外起業家夫婦

 

Perak Tong Temple
Jln. Kuala Kangsar, Kawasan Perindustrian Tasek, 31400 Ipoh, Negeri Perak