6/18、付き合って1年記念日は「寿司 織部(SUSHI ORIBE)」さんへ。これからも2人でたくさん奇跡を起こし続けていきましょう。

こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。

 

先日6月18日は、夫と付き合って1年の記念日!お祝いのランチへ行ってきました。

(先月5月は出会って1年の記念日。記念日は多い方が楽しいよね。笑)

 

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1年前の6月18日、クアラルンプールの現在住んでいる家(その時夫は一人暮らし)で、会って2回目(!)で一緒に餃子を作り、その後に夫から告白してもらい、結婚前提のお付き合いが開始。

私が6月末に東京のこころキッチンをクローズした後、クアラルンプールで一緒に住むことも決まりました。

(そうなったらいいな、と密かに思っていたけれど、全てその通りに夫から言ってくれてびっくりしました。)

 

今でも奇跡としか思えないけれど・・・でも全てが自然な流れで、その時はそうなるのが当たり前としか思えませんでした。

この人で本当にいいのか?
まだ会って2回目なのにいきなり一緒に住み始めていいのか(笑)?

こんな迷いもお互い一瞬も出てくることなく、それ以外の選択肢は考えられない。

 

こんな風にして、私たちの出会い、結婚生活は突然スタートしました。

 

こころキッチン

こころキッチンアフターストーリー、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。 「続きを楽しみにしています!」のお…

 

あれから1年。

改めてお互い出会えたこと、この1年間に感謝して、久しぶりに織部さんにお寿司を食べに。

 

 

私たちはランチのMinoコースを注文させていただきました。

 

<Minoコース内容>

  • Appetizer
  • Steamed Egg Custard
  • Chef’s Speciality Sushi 11 Pcs
  • Miso Soup
  • Dessert

 

前回来た時はテーブル席だったのですが、今回はカウンター席で嬉しい!

 

 

Appetizerは冬瓜と桜海老の煮物。

 

 

こちらはこれからお寿司で握られる、日本から届いたお魚たち。

 

 

上の写真のマスターシェフ、NAOさん(日本人の方です)から一つ一つ説明をお聞きしながら、目の前で握っていただいたお寿司をいただきます。

シマアジ、ヒラメ、ホタテ、アナゴ、大トロ、エビ、アオリイカetc・・・

久々の生の新鮮なお魚、なんてなんて美味しいのだろう・・・!涙

 

 

最近、日本食が恋しくなっている私にとってはこれ以上ない最高のご馳走。

それぞれ特製のたれや、一工夫されたお塩がかかっていて、醤油をわざわざつけることなくいただくことができます。

あと、自家製のガリも目の前で都度切って出してくれて、これがまた本当に美味しい。

 

 

マスターシェフNAOさんが、お寿司1つ1つの食材のこと、またお店の歴史や器のこと、マレーシアでの飲食店経営のこと、いろいろ教えてくださいました。

 

この織部さんのお客様は、日本人はたった1割程だそうで、8割はローカルの方。

 

日本文化や食材にもそこまで詳しくないローカルの方々に、どうやったら喜んでもらえるか?美味しいと言ってもらえるか?

そのために日々改善を繰り返したり(海外の方は、全般的にウニやトロなど脂が多くてこってりしたものが好きなのだそう)、

下の写真のようにスダチを絞るの一つにしても大胆で派手なパフォーマンスをとってみたりと、様々な創意工夫をされているそうです。

 

「ここは自分たちの舞台。料理は美味しいのは当たり前。それに加えて、お客様に心から喜んで楽しんでもらうのが仕事。」

そう仰るプロフェッショナルな姿勢にただただ感動!

そのエネルギーが料理にも凝縮されていて、お寿司を一つ一ついただく度に、お腹からポカポカと温まっていく感じ。

 

(写真がボケてしまいすみません汗)

 

あとはロックダウン期間中、日本に住む方々とオンラインで話す機会はあったものの、実際に対面で日本人の方と長くお話するのは久しぶりで。

日本人ならではの感性、文化、おもてなし・・・全身で感じられたこと、日本語で交流できたことがすごく嬉しかった!

オンラインで世界どこにいても繋がれる時代、でも自分自身の五感で味わうことに勝るものはありませんね。

 

そしてまだまだ続くお料理たち。

・日本の季節に合わせた、夏仕立ての冷製茶碗蒸し
・しじみのお味噌汁と、ウニ・縁側・いくら・ネギトロのプチ贅沢丼
・ハート型の(女性限定の演出のよう。笑)出汁巻き卵
・クリーミーなほうじ茶アイスの最中

どれも器も素敵で、味ももちろん素晴らしくて、ああもう本当に幸せ。。。

 

 

こうした繊細なこだわりを追求する日本人の気質って、世界的に見てものすごく大きな強みであると改めて思う。

(マレーシアの人たちは良くも悪くものんびりだから。。。笑)

 

お料理、空間、会話、全てのおもてなしにエネルギーをいただきっぱなしのひと時でした。

素晴らしい時間を本当にありがとうございました!

 

寿司 織部
Vipod Residences, Ground Floor Block C-1, No 6, Jalan Kia Peng, Kuala Lumpur, 50450 Kuala Lumpur
http://oribe-sushi.com.my/

 

また食後は、BANYATREEのカフェで一息。

ここのカフェ、眺めが良くてとても素敵な空間なんです。(机が低いので、PC作業には向いていないけれど)

 

ゆっくりお茶を飲みながら、億万長者会議(仮)と題して笑、2人で今後の計画いろいろ。

うーん、これからのことを考えるだけでめちゃくちゃワクワクしてきたぞ!
そして、一気にやる気スイッチも入ったぞー!!

 

 

1人で生きていた毎日から、2人で家族として生きる人生へ。

この1年は私たち2人にとって、常に変化と成長に満ちた1年でした。そして1人でいた頃よりも、何十倍も何百倍も人生の可能性が広がり、彩りも増した1年に。

 

誠哉くん、毎日毎日、本当にありがとう。

これからも2人でたくさん、奇跡を起こし続けていきたいと思います。