一体、この熱く沸き立つ感情はどこから溢れ出てくるのだろう。
それはもう誰にも止めることができなくて、自分でも無視することもできなくて、私はマレーシア・クアラルンプールのとあるカフェで、突き動かされるように今このブログを綴っている。
年末に感じたあの直感は、日を追うごとにますます大きくなって、鮮明なイメージを増していって、
そのアイディアを書き出し始めた手はずっと止まることなく、私のすぐ横に置いてあるノートと手帳には、今の私にとっては途方もないスケールのビジョンと事業の形が記されている。
「こんなすごいこと、本当に私にできるのか?」
これまでの自分が、何度も耳元で囁く。
「今だって、もう十分幸せじゃない。
もっと、小さく大人しく、そこそこ仕事していればいいんじゃないの?」
そんな自分も度々顔を出してくる。
でも・・・もう、わかっているのだ。
私は、やる。
必ず、やる。
まだこの世にないなら、自分が創る。
もう、イメージしてしまったら動き出さずにはいられないの。
怖さも不安もあるけど、もう心の中では“やる”って決めてるの。
そして、今感じているこの何かに取り憑かれているような感覚は、まさにあの時と同じだ。
「私、料理教室始めます!」
2014年1月、まだ誰にも読まれていないブログに、ちっぽけな勇気を振り絞って書き出した、あの時と同じ。
あれから6年後。
“Connectting the Dots”
阪本三穂として、こころキッチンとして過ごしてきた時間と経験は、きっとこのためにあったんだって今心から思えるよ。
私、日本の”発酵食品”を軸に、世界に展開する事業を創ります!!
私にしか、できないこと。
私だからこそ、できること。
2020年、AND KOKOROKITCHEN 始動します。
これからもずっと忘れないように、いつかまたこの原点に戻ってこれるように。
今ここに、この気持ちを記しておきます。