こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。
日本に帰国してあっという間に2週間が経ちました。
マレーシアにいた時よりも、なんだか時の流れが早い気がするのは気のせいでしょうか?(もう年末だからかな。)
さて、この2週間を通じて改めて自分の中で感じること・・・
1つは、先日こちらの記事にも書いたのですが、
「日本は安心、馴染む」「でも逆に安心しすぎてしまう」という感覚です。
さてこの数日、素直に心で感じていることは、
「日本はとにかく色々な面で安心、そしてやっぱりすぐ馴染む」
「日本にいれば特に不自由なく暮らせるだろうな」ということ。
30数年間日本に住んできただけあって、自分の根底には”日本人”としての価値観や感覚がとことん根づいていることを改めて実感しています。
でも・・・
「ずっと日本にいたら、”守り”に入ってしまうだろうな」
という感覚も、同時にすごくすごく感じていて。
本当はもっともっと色々なことができるのに、
色々な可能性を掴むことができるのに、日本にいたら安心しすぎてそのチャンスを見逃したり、見送ってしまいそうな・・・そんな感覚。
そして私も夫も30代、今からそんな“守り”に入るのはまだ早すぎる!!笑
・・・ということで、来年出産して落ち着いたら、多分、いやほぼ確実に私たちはまた世界へ飛び出すんだろうな、と思います。
既にそんな予感満々です。笑
こんにちは、AND KOKOROKITCHEN主宰 / 海外起業家夫婦 江藤三穂(えとみほ)です。 日本に帰国してから1週間と数日が経ちました。 静岡の実家でしばらく暮らすにあたって、 […]
そしてもう1つ、夫も私も共通して感じていること。
それは夫はバックパッカー時代を含めると約5年、私は約1年半(日本とアジアを行き来していた時期を含めるともう少しありますが)、海外生活をしてきた中で、
「世界や日本を俯瞰的に見る視点を持てるようになった」ということです。
例えば、実家でテレビでニュースを見ていても、街の様子を眺めていても、以前日本にいた時とは違う感覚でそれを捉えている自分がいます。
一言で言うと、日本で起きている出来事を「ふーん、そうなんだ」と遠くから眺めているような感じ。
それはやっぱり海外で実際に生活してみて、そして色々な国を見て、国によって制度や政策や価値観が全く違うことを体感してきたからこそでもありますし、
また起業して今のライフスタイルを選ぶようになって、
「仕事も、生き方も、環境も、自分で選べる」
「自分の人生は自分が選ぶ」
こんなマインドが私たちの中にもはや当たり前に存在しているからこそ、というのもあると思います。
ちょっぴり厳しい言い方になるかもしれないけれど、ニュースを見て
「大変そうだな」
「不景気だからしょうがない」
「同じように悩んでいる人たちもいるんだな」
と同情・悲観・共感していても何も現実は変わらない訳で。
そこに時間を使うよりも、
「じゃあ自分はどうする?」
「本当はどうしたい?」
そう考えて行動していくことの方が、ずっとずっと大事だと思うのですよね。
(なので元々マレーシアではテレビ自体見ていませんでしたが、改めて日本に帰ってきて、テレビのバラエティ番組はもちろん、もはやYouTubeなどのSNSにも全く興味が持てなくなっています・・・!親が見ているニュースをちょこっと見るくらい。)
そしてさらに不思議なことに、マレーシアにいた時の方が日本のことがより客観的に見えていたような気がします。
そして日本のことを時間的にも長く考えていたような気がします。
物理的距離や、自分のいる場所のエネルギーもきっと関係するのかもしれないですね。
近すぎると見えなくなる。
離れるからこそ見えるものがある。
これはこの2週間という短い期間の中でも、改めて感じている新しい感覚。
日本が良い悪い、海外が良い悪い、そんな優劣の基準は一切なくて、
自分にとっての正解は自分で見出すもの。
どんな人生を選ぶかは全て自分次第。
でも一つ言えるのは、
ある範囲の世界の中で何か疑問や違和感を感じるのならば、思いきって全く別の遠くの世界を見てみることも大事、ということ。
そして新しい世界に触れる習慣や時間を、日々の中に積極的に取り入れ続けることも大事、ということ。
そうすることで、今自分が問題と感じていることは全く問題ではなくなるかもしれないし、
何よりももっともっと自分の心にしっくりくる生き方や方法、そしてそこに繋がるチャンスが見つかるかもしれません。
そういった意味で、海外へ行くことや暮らすことは、自分の世界や視野を広げていく本当に良い手段。
そして、今まで自分が選んできた世界を俯瞰的に見ることができるようになる本当に良い手段。
(もちろん日本国内にいたって、自分次第でいくらでも世界は変えられる!)
自分の枠の外にある、新しい世界へ出会いにゆこう。
私たち夫婦はこれからも、世界を舞台にそんな生き方を追求し続けていきたいなと思います。
そうして自分たちにとっての“正解”を、形にし続けていきたいなと思います。
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